カレーに合うごはんの炊き方

カレーに合うごはんの炊き方

カレーに合うごはんをおいしく炊くコツと手順をご紹介。カレーに合わせるごはんは、通常より水分を少なくし、かために炊くのがおすすめです。具体的なポイントと手順をみていきましょう。

カレーに合うごはんを炊くコツと手順

カレーに合うごはんを炊くコツ

コツ①浄水器の水やミネラルウォーターを使う

米は最初のとぎ汁を吸収しやすいので、米を洗う1回目の水は浄水器の水やミネラルウォーターを使うのがおすすめです。ぬか臭くなるのを防ぐため、1回目はさっとかき混ぜ、すぐ水を捨てましょう。

コツ②水の量を通常より少なめにする

ごはんは少しかために炊くとカレーのとろみが引き立ちます。水を通常より約10%少なくするとよいでしょう。

※無洗米など米の種類によっても差があるため好みで調整しましょう。

コツ③「冷蔵庫で浸水」&「氷を入れて炊飯」

低温から炊き始めることで米のおいしさを引き出せます。できれば米は冷蔵庫で浸水させ、1合あたり氷1個を入れて早炊きモードで炊くと、よりおいしく仕上がります。計量カップに氷を入れてから水を計量しましょう。

カレーに合うごはんの炊き方手順

1. 米を計量し、ボウルに入れる。

2. 冷蔵庫で冷やした水(浄水器の水・ミネラルウォーター)をひたひたに入れ、手早くかき混ぜてからすぐに水を捨てる。

3. 手のひらの弱い力で米をこすり合わせ、洗ってすすぐ。水が薄く濁る程度になるまで2~3回これをくりかえす。

4. 炊飯器の内釜に3の洗った米、氷(1合につき1個)、通常より10%減らした水を入れ、冷蔵庫で30分以上浸水させてから炊く。

炊飯器に米・水・氷を入れた画像

少なめの水と氷を入れた状態。水加減は通常より-10%がおすすめ。

インディカ米や玄米、雑穀もおすすめ!

カレーにはかために炊いたごはんが合いますが、もともと水分量の少ない長粒米(インディカ米)も、粘り気が少なく軽い食感でカレーが染み込みやすいのでカレーによく合います。中でも、バスマティライスという品種は香りもよく、おすすめです。カレーのルーツであるインドやカレーパウダー誕生の地・イギリスでも長粒米が主流なので、より本格感が出せるのではないでしょうか。

また、玄米や雑穀も粘り気が出にくいため、白米に加えて炊くとカレーにとてもよく合います。ぜひ試してみてください。

 

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