ルウ&トマト缶で絶対はずさない味!絶品キーマカレーレシピ
ルウとトマト缶で作る、食べやすい中にも香りや味の奥行きを感じるカフェ風キーマカレーのレシピをご紹介します。たくさんのスパイスを使わなくてもOK。ルウとトマト缶のあわせ技で、簡単に本格的な味わいに仕上げることができます。味が決まりやすく、失敗しにくいのもうれしいポイント。子どもも食べやすい味わいのレシピなので、よりスパイス感を求める方は、大人向けのアレンジを参考にしてみてください。
目次
キーマカレーを「カフェ風」に仕上げる3つのポイント
【ポイント1】「トマト缶」の甘みと旨みで、お店の味に近づく
【ポイント2】「香味野菜(しょうが・にんにく)」で香りに奥行きを出す
【ポイント3】「クミン」のアクセントでプロ風の仕上がりに
カレー発祥の地・インドでは「ひき肉を使って作られたカレー全般」がキーマカレーと呼ばれていますが、日本では、汁気の少ないドライカレーや、最近ではスパイスカレーのような日本独自のキーマカレーも多くなっています。
お店の味を家庭で再現するには、トマト缶を使うのがコツ。トマトの水分で、入れる水の量を少なくできるので、その分、素材のうまみが凝縮されます。
しょうがやにんにくなどの香味野菜、クミンを加えることで素材の旨みが引き出され、カレー全体が香り高く仕上がるので、よりお店の味に近いカレーが楽しめます。
【キーマカレーのレシピ】ルウとトマト缶で簡単!
【材料】(6皿分)
・ ハウス バーモントカレー<中辛>230g…1/2箱
・ 牛豚ひき肉…300g
・ 玉ねぎ…中2個(400g)
・ にんじん…中1/2本(100g)
・ カットトマト缶詰……1/2缶(200g)
・ ハウス 特選本香り 生しょうが…小さじ1/2
・ ハウス 特選本香り 生にんにく…小さじ1/2
・ GABAN® クミン<パウダー>…小さじ1
・ サラダ油…大さじ2
・ 水…300ml
トッピング
・ 温泉卵…6個
【作り方】
玉ねぎ、にんじんはみじん切りにする。
フライパンにサラダ油を熱し、1の玉ねぎ、にんじんをよく炒める。玉ねぎがすき通ってきたら、ひき肉、しょうが、にんにくを加え、肉の色が変わり脂がすき通るまでよく炒める。
POINT
香味野菜(しょうが・にんにく)はカレーの香りに奥行きを出すことに加え、肉や玉ねぎの旨みを引き立てる効果も。本格的な味わいに仕上げるために欠かせない食材。
クミン、カットトマトを加えてさっと炒めたら、水を加え、沸騰したらあくを取り、弱火~中火で約5分煮込む。
POINT
トマトはさっと炒めることで甘みと旨みがアップ。
クミンを加えるとより香り高く仕上がり、お店の味にぐっと近づけます。
いったん火を止め、ルウを割り入れて溶かし、再び弱火で時々かき混ぜながら約5分煮込む。ルウを溶かすときに、具材を寄せて空いている所で溶かすと溶かしやすいです。
POINT
いったん火を止めて鍋の中の温度を下げ、具材を寄せて水分が多いゾーンを作ることで、ルウを溶かすときにダマにならずきれいに溶かすことができます。
皿にごはんを盛り、4のカレーをかけ、上に温泉卵をのせる。
カフェ風キーマカレーには「マイルドなルウ」がおすすめ
キーマカレーをカフェ風に仕上げるには、幅広い層に好まれるマイルドなルウがおすすめ。『バーモントカレー<中辛>』を選ぶといいでしょう。バーモントカレーの安定感があるやさしい味わいを土台にして、トマト缶やクミンなどの具材をアレンジすることで、本格的なのにやさしい味、まさにカフェ風の仕上がりが実現できます。
スパイスを加えれば大人好みの辛口に
もっと刺激のありスパイスの効いたキーマカレーが好みの場合は、レッドペパーを加えたり、仕上げにガラムマサラを振ったりするとスパイシーになり、より本格的なお店のようなキーマカレーが味わえます。
「ルウで作るキーマカレー」他のレシピもチェック!
このほかにもルウを使ったキーマカレーのレシピがあるので、いろいろなキーマカレーを楽しんでみてくださいね。
フライパン調理向けの「キーマカレー専用ルウ」も!
キーマカレーを作るなら、専用のルウを使うのもおすすめです。キーマカレー専用のルウは、少ない水分でも溶かして混ぜやすく、ひき肉と玉ねぎさえあれば簡単にキーマカレーが楽しめるスパイス使いの工夫がされています。
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