【白菜カレーの簡単レシピ】たっぷり白菜のとろける食感と甘みがたまらない!

【白菜カレーの簡単レシピ】たっぷり白菜のとろける食感と甘みがたまらない!

「カレーに白菜って合うの?」——実は、カレーと甘みのある白菜は相性抜群! とろっと柔らかい白菜の入ったカレーは、やみつきになるおいしさです。 そんな白菜をたっぷり使った、簡単でおいしいコクうまカレーレシピをご紹介。水っぽくなるのを防ぎ、白菜の甘みやうまみを余すことなく引き出す方法も解説します。ぜひ参考にしてみてください!

白菜と豚ばらのコクうまレシピ|無水で蒸してうまみと甘みをアップ

白菜、豚肉(ばら)、えのきたけを使ったカレーのレシピをご紹介。鍋にすべての具材を入れて調理するだけなのでお手軽です! 白菜は無水で蒸すことでうまみや甘みを引き出し、とろっとした食感に。火の通りやすい食材を使うことで、短時間でもおいしいカレーに仕上がります。

「白菜の甘みたっぷりカレー」の画像

【材料】6皿分

・ 230g バーモントカレー <中辛>…1/2箱

・ 豚肉(ばら)…200g

・ 白菜…約1/8個(400g)

・ えのきたけ…1袋(100g)

・ 水…400ml

※白菜から水分が出るので、水の量は通常より少なめにしている。カレーのとろみ具合や味の濃さによって、必要であれば少しずつ水を加えて調整する。

【作り方】

豚肉は一口大に切る。白菜は芯の白い部分を1cm角に切り、葉の部分はざく切りにする。えのきたけは根元を切り落として半分の長さに切り、小房に分ける。

しっかりふたのできる厚手の鍋に、1の白菜の芯、えのきたけ、豚肉、白菜の葉の順に重ね、ふたをして弱火~中火で約10分蒸し煮にする。

豚肉が白っぽい色に変わり、白菜がしんなりして水分が出てきたら、水を加える。沸騰したらいったん火を止め、ルウを割り入れて溶かし、再び弱火で時々かき混ぜながら約10分煮込む。

【POINT】白菜をカレーに入れる時の調理のコツ

①芯は繊維を断つように切ると食べやすい

繊維が多く、比較的火通りに時間のかかる白菜の芯は、繊維を断つように1cm幅の細切り、もしくは1〜2cm角に切ると、食べやすくなります。葉の部分は、加熱するとすぐに柔らかくなるので、ざく切りにし、芯にだいたい火が通ってから加えるようにしましょう。

②水の量はいつものカレーより少なめでOK

水分の多い白菜をカレーに入れる場合は、水の量は通常より少なめでOK。白菜約200gに対し、通常より100ml減らすくらいが目安です。白菜を蒸して水分をしっかり出す場合は、多めに減らすとよいでしょう。

※水の量は目安です。白菜によって含まれる水分量は異なり、切り方(断面積が多いほど白菜から水分が出る)や使用する調理器具、煮込む時間や火加減などでも変わってくるため、適宜調整してください。

③加熱の仕方を工夫して、白菜のうまみや甘みを引き出す

加熱の仕方を工夫することで、白菜カレーをよりおいしく味わうことができます。白菜を無水で蒸すと、白菜から出る水分とともに、うまみや甘みが引き出され、一体感のあるカレーに。弱火でじっくり煮込むと、柔らかくとろみのある食感に仕上がります。また、煮込む前に油で焼き色がつくまで炒めるのも、香ばしい味わいになるのでおすすめです。

白菜カレーをもっと楽しむ! おすすめレシピ

白菜カレーのおすすめレシピをさらに2つご紹介します。調理方法によって、白菜カレーの味わいはさまざま。白菜を大量消費したい時にもぴったりのレシピです!

白菜は炒めることで香ばしさアップ! 大根と白菜のポークカレー

「大根と白菜のポークカレー」の画像

大きめに切った野菜と豚肉がゴロッと入った、食べごたえ満点のカレーです。白菜などの野菜は、煮込む前に炒めることでうまみと甘みがぎゅっと凝縮された味わいに。白菜の葉の部分は火の通りが早いので、最後に加えるのがコツ。大根の葉があればゆでてきざみ、ごはんに混ぜると、彩りが鮮やかになります。

白菜はさっと煮てほどよい食感に。短時間でできる白菜とひき肉のカレー

「白菜とひき肉のカレー」の画像

フライパンで手早く作る白菜カレー。具材は白菜とひき肉、しょうがのみですが、シンプルだからこそ白菜のおいしさが引き立ちます。白菜はさっと煮ることで、柔らかくなりすぎず、ほどよい食感を楽しむことができます。

白菜のうまみと甘みが溶け込んだ白菜カレーは味わい深く、一度は試してほしいおいしさ! 白菜が余っている時や大量消費したい時に、ぜひ作ってみてください。

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※掲載情報は、2023年10月時点のものです。

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