ハウスのグラタンは、マカロニを別ゆでしないタイプのグラタンです。
マカロニは、パッケージ裏面の作り方のとおり、ソースを煮込む前に加え、煮込んでからトースターなどで焼き上げて完成します。完成時にもちもちとしたマカロニの食感をお楽しみいただけるように、焼き上げる前の状態ではマカロニはすこし硬くなるように設計しています。

■焼いた後もマカロニが硬いと感じられる場合、次のような理由が考えられます。
①ソースが沸騰してからマカロニを加えてしまった場合
加えた水がソース中のでんぷんの糊化（こか）に使われてしまい、マカロニが吸水できないため、そのあと加熱してもあまり柔らかくなりません。

②煮込み時間が短かった、またマカロニの加熱が不十分な場合
・水の代わりにお湯を加えてしまい沸騰までの時間が短くなった。
・沸騰後3分間の煮込み時間が短かった。
・フライパンで調理したため、マカロニが液面から飛び出ていた。
・かきまぜ不足により、マカロニ同士が結着していた。

③焼くときに、ソースからマカロニが飛び出していた場合
・飛び出した部分は直接熱を受けて硬くなるため、マカロニをソースに沈めて焼いてください。

■ここがポイント！
・焼く前のマカロニの硬さは、「手で押さえると弾力があって形が変わるくらいの状態」が目安です。
・もちもち食感のマカロニです。お惣菜のマカロニサラダなどとくらべると、やや弾力のある食感が特徴です。

■マカロニが硬いと感じた場合、以下をお試しください。
・鍋調理段階で硬いと感じた場合
　ソースに水を100～200ml（/4皿）加えて様子を見ながら5～10分追加加熱してください。ソース粘度がゆるくなることがありますので、焦げないように注意して、煮詰めて調整してください。（※牛乳ではなく水を加えてください。）

・焼いた後も、硬い場合
　ソースからマカロニがはみ出ないようにソースに沈め、ラップをして電子レンジで再加熱してください。1皿あたり目安600W2～3分程度。
（※中身がグツグツ煮えて熱くなるため火傷に注意が必要です。）