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黒こしょう(ブラックペパー)と白こしょう(ホワイトペパー)はそれぞれ使いみちが違うのでしょうか。

香りや辛みが違うためお好みで使い分けてください。

こしょうというと日本では昔から、びん入りの粉末コショーが普及してきました。これは、黒こしょう(ブラックペパー)と白こしょう(ホワイトペパー)の粉末をブレンドしたもので、日本の家庭では現在でもこのタイプのものがもっとも多く使われています。しかしこしょうを長い間、食品の保存や調味に役立つスパイスとして多用してきた欧米など肉食文化の国では、基本的にはブラックペパーが使われ、ハム・ソーセージなどの肉類の加工品をはじめ、さまざまな料理のレシピに登場します。一方、ホワイトペパーは食文化が発達し、レストランで提供されるようなプロの料理が盛んになるにつれて出番が増えてきたと言えましょう。ブラックペパーとホワイトペパーは見た目だけでなく、香りや辛みも違います。ブラックペパーは、ピリッとした香りと刺激的な辛みをもっていますが、ホワイトペパーは香りも辛味もおだやかに感じます。料理に用いるときはそれぞれの特徴を知っておくとよいでしょう。

  1. ブラックペパー、ホワイトペパーはともに(ホール)のものはペパーミルで挽いたり、丸のまま煮込みやピクルスに使います。
  2. ブラックペパーのパウダーは辛み、刺激なども強いので、料理によって使用する量を加減するとよいでしょう。
  3. ホワイトペパーのパウダーは牛乳やクリームなどの乳製品を使用して白く仕上げる料理、例えばホワイトソースやホワイトシチュー、白身魚の料理などに用います。
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