シチュールウ
シチュールウは、小麦粉、油脂、粉乳やチーズ、スパイス類、うまみを増すための調味料などをじっくり加熱し、その水分をとばして固形、顆粒にしたものです。ハウス食品では、固形、顆粒いずれも総称して「ルウ(注1)」と呼んでいます。
- 注1
- ルウ(仏 roux)とはもともと小麦粉と油脂を炒めたものでスープ類のとろみ付け(つなぎ)として使うものをさす料理用語です。
シチュールウ 固形
北海道シチュー(クリーム)の製造工程
北海道シチューは、小麦粉、油脂、スパイス類、うまみを増すための調味料などをじっくり加熱してから冷却して固めたもの(油脂が冷えることによって固まる)です。
北海道シチュー<クリーム>の場合[ルウ]
シチュールウ 顆粒
シチューミクス(クリーム)の製造工程
シチューミクスは原料を加熱・混合したものをアミ目状のスクリーンを通して顆粒状にしたものです。
顆粒なので、
(1)さっと溶けやすい
(2)そのままふり入れて使える
(3)必要な分だけ使える
(4)使う量を調整しやすい
(5)少量使いたいときに便利
などのメリットがあります。